「1/f(えふぶんのいち)のゆらぎ」があなたを癒す

「1/f(えふぶんのいち)のゆらぎ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?よく知られるのは、列車のゴトゴトという音ですが、この「「1/fのゆらぎ」をテーマに、癒しとの関係をみてみましょう。身近にある「1/fのゆらぎ」が導く世界に、さっそく、出かけるとしましょう!
「1/f(えふぶんのいち)ゆらぎ」ってなに?
よく列車で居眠りしている人がいますよね。朝から大きないびきをかいて爆睡している人、時々目にしますよね?なぜ、ここまで気持ちよく眠れるのかと思いながら、少し羨ましい気持ちで見てしまう――。では、なぜ、人はこんなにまで電車で眠れるのかと考えてみると、1/fゆらぎが関係しています。この「1/fのゆらぎ」を簡単に説明すると、規則正しい変化と不規則な変化の中間で、自然界はこの「1/fのゆらぎ」基調としていると言われます。
例えば、小川のせせらぎ、鈴虫の声、蛍の光なども、「1/fのゆらぎ」と言われ、聞く、見るなどすると、どこか、心が癒される気がしませんか?同じように、列車の「タガン、ゴトン」も「1/fのゆらぎ」と言われており、疲れているならなおさら「副交感神経」を刺激し、脳をリラックス状態へと導きます。列車で眠ると気持ちがいいと感じるのは、この「1/fゆらぎ」に人の脳が反応しているからだと言えるでしょう。
いろいろな「1/fのゆらぎ」
世の中には、列車だけでなく、たくさんの「1/fのゆらぎ」が存在します。ここで、身近にある「1/fのゆらぎ」をご紹介します。疲れている時は、これらの「ゆらぎ」に身を委ねてみてはいかがでしょう。
【身近にある1/fのゆらぎ】
(聴覚的ゆらぎ)
・波の音
・鳥のさえずり
・心拍
・風鈴の音
(視覚的ゆらぎ)
・木目調
・ろうそくの炎
・木漏れ日
・アクアリウム
「1/fのゆらぎ」は何も、音に限りません。ろうそくの炎や木目調などは、視覚的なゆらぎが癒しをもたらします。これらは、簡単に部屋に取り入れることができますので、疲れたなと感じた時は、木目調の家具に囲まれた空間で、照明を消して、ろうそくの炎を眺めるなどでも、かなりのヒーリング効果が期待できます。特にろうそくの火は、「燃やす質」がありますので、一説には、「ストレス」や「雑念」を消し去るエネルギーがあるとも考えられています。
「1/fのゆらぎ」がもたらすもの
「1/fのゆらぎ」が自然界に溢れているからこそ、人は自然に還ることで癒されると感じるのでしょう。意外なところでは、その独自の世界観が魅力の宇多田ヒカルさんの歌声は、「1/fのゆらぎ」だと言われています。彼女の音楽を聴くことで、リラックス状態が得られるのか、ぜひお試しください。
「1/fのゆらぎ」は、お母さんがお腹にいるときに体験したゆらぎでもあります。どこか懐かしく、細胞が同調する「ゆらぎ」なのでしょう。眠れないときに、「1/fのゆらぎ」がある音を聞くと、深い睡眠効果をもたらすと言われています。よく、骨電動の仕組みを使った機器があるように、音は、人が想像するよりも、身体の奥深くへ浸透していきます。この「1/fのゆらぎ」と共に眠ることで、人は安らぎを感じながら、細胞までもが休まることでしょう。
いかがでしょうか?「1/fのゆらぎ」という言葉を知っていたとしても、視覚からのゆらぎは意外でしたよね。そんな「1/fのゆらぎ」を上手に生活に取り入れて、疲れた心と身体を日々癒してあげてください