なぜ人は「日常から離れたい」のか

仕事が忙しくて、家に帰っても寝るだけの生活――。そんな毎日を送ってはいませんか?よほど、自分が好きな仕事で儲けている人以外は、「仕事は生きるための手段」と、心の中で割り切っている人の割合が高いのが、日本という「働き蜂大国」。今日は、そんなストレスにまみれた「日常から離れたい」という願望を、深掘りしていくとしましょうか…。
日本はストレス社会だ!
人は見た目に元気があっても、実は内面に抱えているストレスは相当なものです。自分はストレスがないと思っている人が、ストレスチェックをしてみると、実はストレス度が高い可能性は充分あります。
少なくとも、日本は資本主義社会。運よく「富というレール」に乗った人もいれば、何らかの事情で「レールを外れてしまった人」は、貧困の世界を味わうかもしれません。実際には、お金があれば「幸せ」なのか?という議論もしばしばなされますが、お金があるほうが当然、自分に投資ができ、それにより「自己実現」も早まります。間違いなく、お金は「無いよりは、あったほうがいい」ということになるでしょう。
どちらにせよ、日本においてコンスタントにお金を稼ぐ、企業に属するというのは、大変なストレスを伴うのが、日本の「常」なのでしょう。毎日ストレスを感じていながら、それを忘れてしまうほど、仕事に邁進するのが真面目な「日本人の姿」。そう、日本は、言わずと知れたストレス社会なのです。
「日常」と「非日常」
自分にとっての日常とはどのようなものですか?毎日、通勤電車に揺られて、会社に早めに着いたら、始業時間前から働き始め、日が変わる前に帰宅する…という人もいるでしょう。それが週に5日間繰り返され、週末を迎える…。疲れ果てて、週末は寝て過ごし、また月曜の朝を迎える――。よくある働き盛りの男性の1週間ではないでしょうか。
しかし、その忙しさの代償として、「賃金」があるのですから、貯金するのもひとつ――。ですが、ここは思い切って「非日常」に身を投じてみてはいかがでしょうか?非日常というのは、日々お金を稼ぐための「営み」を忘れることです。現実社会から、「自分という身体」を引き剥がすことで、「疲れ切った思考」がリセットできます。精神的な疲れを癒すことは、結果として、肉体の健康につながります。
遠くに行こう!
想像してみてください――。飛行機に乗って、遠く南国の海に訪れた自分を。海外でも国内でも構いません。そこには、大きな海と太陽、心地よい風が吹いています。ここは、もう何も自分を縛り付けるものはありません。なぜ人は旅をしたがるのか、という理由は、心と身体がリセットできる感覚を、身をもって体験しているからなのでしょう。
なにも、お金をかけて海外に行く必要はありません。少しまとまったお金ができたら、自分が好きな場所「できるだけ遠く…」へ行ってみましょう!遠くである次に、「自然がある場所」がオススメです。人は気づかないうちに「自然」から元気をもらっています。当たり前にある自然を、日常から離れた空間で思い切り味わうと、「マイナス思考がリセットできる効果」は絶大でしょう。
ときには、自分のために旅をするのもアリだと思えましたか?形に残らなくても、それだけの価値は、感じられるはず――。ぜひ、遠くへ行く、日常から離れる、という絶大な「ヒーリング効果」を味わってみてください。