山に登って勇気をつかむというヒーリング

日本は火山の国です。富士山をはじめとする美しい山々がたくさんあります。幸か不幸か、チョモランマのようなとても高い山はないため、多くが日帰りでも登れるものです。気分転換に山登りをするという人も少なくありませんが、ヒーリングのためにぜひ登ってみましょう。
何かにチャレンジしてみるという体験も必要です
普通の生活をしていると、無駄な努力をしないものです。仕事であれば、成果を上げるために一所懸命にはなりますが、成果とは無関係なものにはあまり真剣にはなりません。会社の業績を上げることに結び付かない仕事に熱中していれば、上司からはダメ社員の烙印を押されてしまうでしょう。
山に登ることには、ある意味理屈の上では何の意味もありませんが、頂上にたどり着いたときには充実感を味わえます。「やりとげた!」という達成感が、山登りの一番の魅力でしょう。しかし、それを得たからといって何か具体的に得になるわけではありません。お金が儲かるわけでもないし、健康が手に入るわけでもありません。会社で出世できるわけでもありません。
けれども、高い山に登るという困難にチャレンジし、いやいやながらも頂上に達したときには、勇気を得られます。急な坂を上りながら、それが人生とよく似ていることに気づくことがあるかも知れません。平たんではなくデコボコしていて、楽なところもあれば苦しいところもある。障害を乗り越えればしばらく楽できますが、また少しすれば苦労がやってくる。こうしたチャレンジをすることで感慨を得ることがヒーリングになるのです。
誰かと一緒に登ろう!
山登りは独りでするよりも、誰かと一緒の方が倍楽しくなります。男性でも女性でもかまいませんが、配偶者や恋人と一緒ならより楽しくなるでしょう。登るためには、天候を調べ地図をぎんみしてコースをよく考えなければなりません。万が一の時の対処についてもプランニングが必要です。日帰りの登山だとしても、泊まる準備もしておく方がよい場合もあるでしょう。
そうした困難な場面に信頼できる相手がそばにいてくれれば、勇気が倍増します。時には励まし合い、時には肩をかしながら登り続けることもあるでしょう。汗をかき、息を切らしながら頂上にたどり着いたときには、苦労を分かち合った仲間になることができます。
足にも腰にも疲労がたまるでしょう。しかし、それらは登頂したという達成感で打ち消されます。頂上から見えるはるか遠くの景色が、疲れを帳消しにしてくれるのです。その快感こそが山登りの楽しみであり、苦労のしがいでもあります。いっしょに登ったパートナーが恋人であるなら、うちに帰った後には気持ちの良い最高のセックスができるはずです。お互いの体をいたわりながら、楽しみましょう。
本に数々ある山。山登りが嫌いな人も不得意な人もいるでしょう。そういう人も、たまには登ってみましょう。できればパートナーと一緒に。心が通い合って心が安らぐはずです。ヒーリングのための山登りをぜひ試してみてください。