宇宙に想いを馳せる

忙しい日常の中では、空を見上げ、星や月をゆっくり見ることなどしないでしょう。ましてや、自分がこの宇宙の中にいるちっぽけな存在であることも忘れてしまっているかもしれません。今日は、忙しいあなたに「宇宙旅行」をプレゼントします。ゆっくりと、その意味をかみしめてみてください。
自分という存在
毎日あくせくと働く毎日に、自分を見失っていませんか?本当は、こんなはずじゃなかった…と思いつつ、生活のために仕事を続けている人も多いでしょう。いいえ、そんな疑問を抱くことすらなく、生涯を終えていくのかもしれません。日本人の平均寿命は、80歳を優に超え、すでに高齢化社会を迎えています。何十年かには、自分もお世話になるのだろうと微かに思っている人もいるでしょう。
誰にでもやってくる「老い」から逃れることはできません。老いていく過程では、誰もが無力。いくら医療の力を借りたとしても、寿命までも変えることはできないのですから――。 しかし、自分の身体を自分で動かせるうちは、自分は何のために生まれてきたのか?そしてなぜ、この地球に来たのか?という存在意義を見つけておいても損はありません。
「生かされている」と気づく
いまここにいるのは、誰のおかげでしょうか。もちろん、両親の存在を無くして「自分」という存在はあり得なかったことですが、遡ると何代にもなる「ご先祖さま」がいたからこそ、今の自分があります。時々は、ご先祖さまに手を合わせ、「ありがとうございます」と心の中で唱えるくらいの気持ちが大切です。
今家族を持っているという人でも、いずれにせよ「独り」になる可能性はゼロでなく、自分一人では歩けないほど老いたときには、誰かのお世話になることもあるかも知れません。いま、どんな家族形態であろうと、一人だろうと、人は何らかの支えにより、生かされています。生かしていれている存在は、人とは限らず、植物などの自然や太陽や月の存在かも知れません。人は忙しいと、どうしても「生かされていること」を忘れ、傲慢になります。こうして、日々生かされていると知ると、自分が次第に癒されていき、自分を取り巻くものへの感謝をしたくなるはずです。
宇宙への想い
最近は満月や新月のイベントに年配の男性が参加する場面もあります。第二の人生を求めているのか、スピリチュアルに目覚めたのかは定かではありません…。しかし、宇宙への関心を高めることは、忙しい自分を客観視する時間ができ、自分と宇宙はひとつだと気づけるきっかけになるのかも…。
「宇宙とひとつ??」いったい、何のことだか分かりやすく説明すると、地球という星は、宇宙の中では、ほんの小さな米粒にも満たない惑星です。その中で生活している私たちは、宇宙の中のさらなる「わずかなる点」に過ぎず、取るに足りないほど小さな生き物だということです。だから、時には「宇宙を感じる」時間が必要なのです。宇宙に想いを馳せることで、どんな悩みも、ちっぽけなものだと感じられるようになるでしょう。
人は当たり前のことを、喧噪のなかで忘れていきます。いったい自分は誰なのか?何をしに生まれてきたのか?という疑問すら抱かずに消えていくのだとしたら――。いつか「私は宇宙とひとつだ」と納得できた時こそ、癒しへの扉が開いた瞬間なのでしょう。