釣りを「癒し」とせよ

釣りをスポーツや趣味として捉えてはいけません。釣果にこだわると、釣れないときは苛々としてしまいます。あくまで「癒し」として漫然と釣りに興じましょう。水の音にも、心がくつろぎます。
私は癒しとして、しばしばフィッシングを嗜んでいます。趣味、ではありません。あくまで癒し目的で楽しんでいるわけです。「趣味」と「癒し」の間には大きな違いがあります。趣味としての釣りでは、釣果が最優先されます。釣れなければ満足できません。しかし癒しとしての釣りは水場に立つこと自体が目標。仮にボウズでも、それでOKなんです!
釣り初心者の方はとりあえず、このサイトを熟読してみてください⇒釣り入門|はじめての堤防釣り
四季とムードと道具選びを楽しむ
癒しとしての釣りで味わうべきことは、四季のおりなす様々な情景と、事前の道具選びだと思います。ショップで、「これ、面白いな」という、自分の感覚を重視して選んだロッドとリールでルアーを投げれば、それだけで釣りはとても心楽しいものとなります。
そこが美しい自然に囲まれて、季節の鳥の鳴き声が響くような素晴らしいスポットなら、もう気分は最高です。また、水音には心をくつろがせる効果もあるそうですよ。
水によるイメージ的な癒し
みなさんは、クラシック音楽って好きですか? 私は別に高尚な文化趣味を持った嫌味なおっさんではないのですが(笑)、いくつかのクラシックは大好きです。クロード・ドビュッシーやエリック・サティといった19世紀の印象派の作曲家が作った音楽には、とても癒されます。実は彼らの作品には、水をモチーフにしたものも少なくありません。
人体の約70%は、ずばり水だそうです。人間が水に惹かれるのにも本質的な理由があるのかもしれません。サラサラと流れる川や、音を立てて流れ落ちる滝からは、爽やかで健やかなイメージがします。水音を聞いていると、何やら心がくつろぐ気がしませんか?
おすすめの癒しフィッシング2種
閑話休題。釣りに話を戻しましょう。癒しとしてのフィッシングにおすすめなのは、まずは海での落とし釣りです。夜の漁港で堤防の際に仕掛けを落として、煙草でもくゆらしながら根魚の反応を待つ…心休まるひと時です。2つめは、渓流釣り。フライフィッシングというやつですね。イワナやヤマメを狙うのは、玄人にもなかなか難しいそうです。しかし漫然と糸を垂れているだけでも、渓流の見せる四季折々の表情にはとても癒されます。
何も釣果にこだわる必要はありません。丁寧に道具を選んで、水場に立つだけでも、自然は私たちに癒しを与えてくれます。みなさんも癒しとしての釣り、始めてみませんか?