運動することで疲れを回復させるメカニズムとは

人間の体はどうして運動することで疲労を回復させることができるのか、不思議に思いますよね。そのメカニズムを知ることで、今すぐ体を動かしたくなると思います。ここでは運動と疲労回復のメカニズムを分かりやすくお話していくことにしましょう。
体内のセロトニンが増える
体の中のセロトニンが減ることでどのような影響がでるのかというと、何事に対しても気力がなくなってしまい、うつ状態になってしまうことだってあります。セロトニンという物質は疲労回復に必要不可欠なため、それが不足することで体だけでなく気持ちもすべて疲れきった状態になってしまうのです。それを解消させるためには、運動することで脳内のセロトニンを増やすことが効果的と言われています。運動はなんでもいいんです。疲れて気力がない状態ですから、ストレッチやラジオ体操など、軽いものから始めてみましょう。おのずと脳内のセロトニンの分泌が活性化されて、疲労回復に繋がりますよ。
免疫力をあげることができる
免疫力が低下していると、病気にかかりやすい体質になってしまいます。これを運動でアップさせることが可能なことをご存知でしょうか。運動することで汗をかきますが、汗とともに体の中の毒素が排出されます。毒素や老廃物の中には発がん性物質も含まれていることが分かっていて、運動をすること=汗をかく、結果として病気になりにくい体を作ることができるというわけです。運動すれば体全身の血の巡りが良くなるため、血液中の白血球やウィルスの抗体をすばやく運ぶことができます。これによって体内のウィルスや細菌をやっつけることができるのです。
ストレスホルモンを減らすことができる
ストレスが溜まっているのだからゆっくりしたい、という気持ちもあります。でも、運動して肉体的にストレスを与えると、ストレス発散に繋がるアドレナリンをたくさん分泌させることができます。ですから、適度な運動はストレスホルモンを減らすことができるんですね。ストレスを感じやすい方は日常生活に軽い運動を取り入れることで、ストレスフリーの生活を送ることができるかもしれませんね。
成長ホルモンの分泌がよくなる
いつも運動している人は若々しいですよね。これにはヒミツがありました。運動することで成長ホルモンの分泌が活発化するそうなんです。ということは、体の代謝が良くなるワケですから、実年齢より若く見えるのも頷けます。有酸素運動でも無酸素運動でもいいので、今の自分の体力に合った運動を続けてみてください。ただし、急に激しい運動を始めると体を痛めてしまう可能性があるので無理は禁物です。
体にいいから運動をしなさい、と言われても意味が分からないまま続けるのはなかなか大変なことです。しかし、このように疲労回復と運動のメカニズムを知ることで、なぜ運動が体にいいのかしっかり理解できたと思います。運動を継続させるためには、運動がなぜ人間の体にいい影響を与えるのか、その仕組みを知ることが大事なんですね。自宅の部屋でも簡単にできる運動もありますから、ぜひ今日から健康を指向する自分流の生活を始めてみてはいかがでしょうか。これまでと疲労回復のスピードが違うと感じるはずですよ。