ストレス解消をする本当の理由

あなたは「ストレス解消の必要性」について考えたことはありますか?ストレスは人間の天敵であり、できるだけ溜めないで生活することが望ましいです。ここでは私の実体験を踏まえながら、ストレス解消が求められる本当の理由を紹介します。
ストレスによって体調を崩した私
「最近何もかもうまくいかない…」と頭を抱えたことはありませんか?その原因は日常生活による「ストレス」かもしれません。許容範囲を超えるストレスを抱えてしまった時に、全ての要素が絡み合って「悪循環」になってしまうのです。
私は以前、某大手企業の役員として、会社のために一生懸命働いていました。申し分ない金額のお給料を頂き、子供を名門大学に入れ、一般的に言われる「幸せな家庭」を築いていました。休日は家族サービスのために時間を割き、自分でも家族を大切にする親父だと思っています。
そんなある日、突如として「言いようのない虚無感」に襲われました。「俺は何をしているのだろう…」と思う日が多くなり、自分の仕事、プライベート、全てに対して「自信が持てなくなった」のです。それがきっかけで体調を崩し、人生で初めての長期休暇を取ることにしたのです。
思えば、大学卒業と共に就職してから、一度たりとも休んだことはありませんでした。常に仕事に追われる毎日。会社のため、家族のために尽くす日々でした。よく考えれば、「自分のために尽くした」ことがなかったのです。
そこで私は、長期休暇を利用して「国内旅行」を計画することにしました。体調管理をしながらも、無理のない旅行プランを立て、30年の間に変わってしまった日本を見て回ろうと考えたのです。
妻と共に日本を見て回り、美味しい物を食べ、温泉に浸かりました。以前から行ってみたかったディズニーランドにも行きました。夢のような時間は過ぎ去り、帰って来た頃には以前のような「いきいきとした自分」を取り戻していたのです。長期休暇中に旅行に出かけたことが、私にとっての「ストレス解消」になっていたのでしょう。
ストレスは「心の膿」である
「遊んでいる暇があれば仕事をする」という考えを持っていた私。それが逆効果であり、日頃からストレスを積み重ね、最終的に爆発してしまったようです。ストレスの蓄積は「自分では気がつかない」ことが多く、それがいつ起爆するかはわかりません。
過度なストレスを抱えながら仕事をしていた日々は、「イライラ」と「体調不良」の繰り返しでした。社会的地位を得た代わりに、自分自身を痛めつけながら生きていたのです。また、日本は世界屈指の「ストレス大国」です。度の超えたストレスが原因で「鬱病」になったり、最悪の場合「自殺」してしまうこともあります。
つまり、人間にとってストレス解消が必要となる理由は、「心の病気にならないため」なのです。ストレスは「心の膿」のようなもの。それを排出しないと心身を蝕み、精神バランスが崩れていきます。何をやっても楽しくなくなり、常にイライラした気持ちになり、言葉にできない虚無感が襲ってくるのです。
心のバランスを崩さないためにも、ストレス解消は絶対に必要です。体調が優れない方、寝ても疲れが取れない方、なぜか憂鬱な方は、ストレスがそれらの症状を引き起こしているかもしれません。適度なストレス解消を心がけましょう。